アプリ「Measuring Master」は、Apple App StoreおよびGoogle Play Storeからダウンロードすることができます。
本アプリは、AndroidおよびiOSタブレット端末/スマートフォンでのみ使用できます。他のオペレーティングシステムには対応していません。
対応しているAndroid機種:Bluetooth®対応のスマートフォンとタブレット端末(Android 4.3.以降)
対応しているiOS機種:iPhone(4S以降)、iPad(第3世代以降)、iPad Air(第1世代以降)、iPad mini(第1世代以降)
プロジェクトは、それを作成したスマートフォン/タブレット端末に保存され、他の機器に転送することはできません。
はい、ユーザーのデータはソフトウェアを更新しても失われることはありません。
原則的に、保存した内容はすべて残ります。安全性を高めるために、アップデートをする前にプロジェクトをノートPCやパソコンに保存し、対象をPDFまたはExcelファイルとしてEメールアドレスに転送しておくことをお勧めします。
「設定」→「言語」で、アプリで使用する言語を確認することができます。
エクスポート
設定
Bluetooth®接続を確立
測定機器とスマートフォン/タブレット端末のBluetooth®が作動し、これらの機器が動作範囲内にあることを事前に確認してください。アプリで、測定機器とスマートフォン/タブレット端末間のBluetooth®接続を確立することができます。スマートフォン/タブレット端末の設定メニューからではなく、アプリで接続しなくてはならないことに注意してください。
できません。一度に使用できるのは、1台の機器に限られます。GLM/GISとタブレット端末のBluetooth®がアクティブになっており、双方の機器が動作範囲内にあることを事前に確認してください。または、で選択肢を開くことができます。
(障害物や日照などの)条件に応じて異なりますが、スマートフォン/タブレット端末と測定機器は最大約10 mの範囲で接続することができます。
機器をすでにアプリと接続している場合には、アプリがスマートフォン/タブレット端末で作動し、Bluetooth®が双方の機器でアクティブになり、これらの機器が動作範囲にあると、リンク時に自動的に検知されます。
赤外線カメラとスマートフォン / タブレット端末の接続を確立するために、双方の機器でWLAN接続をアクティブにしてください。GTC 400 C ProfessionalのWLAN機能は、カメラの設定でアクティブにすることができます。赤外線カメラのWLAN機能がアクティブになると、すぐに機器のディスプレイに接続キーが表示されます。WLAN機能がお使いのスマートフォン / タブレット端末でアクティブになっていることを確認した上で、 アプリ「Measuring Master」の熱画像機能を開き、WLANのシンボルをタップすると、両機器の接続が確立します。それ以降の手順についてはアプリの指示に従ってください。
画像は、GTC 400 C ProfessionalのマイクロUSBインターフェースを介してPCに転送し、そちらで見ることができます。
OSがWindowsの場合(Windows 7、Windows 8、Windows 10)、保存した熱画像を処理・記録できる無償の「GTC Transfer Software」をご利用いただけます。この転送用ソフトウェアはHP(https://www.bosch-professional.com/gtc)からダウンロードいただけます。
できません。ただし、アプリを使用すれば、赤外線カメラを同時にご利用いただけます。
(障害物、湿度、電波干渉源などの)条件によって異なりますが、スマートフォン / タブレット端末と赤外線カメラ間の検知範囲は最大50mです。
機器がすでにスマートフォン / タブレット端末と接続されていれば、双方の機器で自動的にWLAN機能がアクティブになります。ただし、両機器が検知範囲内にあり、スマートフォン / タブレット端末が他のWLANネットワークと接続されていないことが前提となります。
正しいパスワードを入力しているか確認してください。「有効でないパスワード」/「異なるパスワード」というメッセージが表示されたり、GTC 400 C Professionalのホットスポットを選択しても接続できない場合は、赤外線カメラがすでに別のスマートフォン/タブレット端末に接続されていないか確認してください。GTC 400 C Professionalのディスプレイの右上隅にあるWIFIアイコンが白く表示されている場合、接続中であることを示しています。(接続していない状態:;接続した状態:
)
GTC 400 C Professionalに保存する画像が増えるほど、ダウンロードに要する時間が長くなります。転送が何度も中断したり、時間が異常に長くかかる場合には、他のWLANネットワークが接続を妨げている可能性があります。こうした場合は、干渉を受けるおそれが少ない場所で画像の転送を何度か試みることをお勧めします。
で距離の測定を追加することができます。
で平面計算を追加することができます。その場合は、GLMのモードを平面計算に変更してください。
で角度を追加することができます。
でメモ、写真、音声メモやタスクをファイルに追加することができます。
で作業を元に戻すことができます。
で元に戻した作業を復元することができます。
で特定のオブジェクトを消去することができます。
計測単位はアプリで選択した単位に対応しており、計測機器には左右されません。計測単位を変更する場合は、「設定」に切り替えてから「計測単位」を選択し、 「保存」で確定してください。そうすると、アプリの既存および新規の測定はすべて、選択した新しい計測単位で表示されるようになります。
GLMから個々の測定値をリアルタイムで転送する際、測定を行った日時の情報が送られます。日時の設定をベースにした日付と時間がお使いのスマートフォン/タブレット端末に引き継がれるため、お使いのスマートフォン/タブレット端末で日時の設定を確認してください。
アルミ製のレールは信号の大部分を吸収してしまいます。そのため、Bluetooth®によるデータ転送は行えません。R 60 Professionalから機器を外すと、すぐに測定した角度が測定値リストに記録され、その後転送されます。
写真に要素を取り込んでから測定するか、測定値を直接測定値リストから選択するか、または手動で入力すれば、GLMを使って測定値を書き込むことができます。
画質はスマートフォン/タブレット端末の性能によって左右されます。エクスポートを行う前に、お使いの機器で処理できる最大解像度をアプリで確認し、 ピクセルサイズを調整してください。そうすれば、画像を問題なくエクスポートできるようになります。
1. Android機器の場合:画像は比率が変わることなく、スマートフォン/タブレット端末のギャラリーの別のフォルダにも保存されます。
2. iOS機器の場合:画像はギャラリーに保存されません。
スマートフォン/タブレット端末とGIS 1000 C Professionalの接続がすでに確立されている場合は、GIS 1000 C Professionalで測定して測定点を設定した後、または機器のギャラリーから測定値を選択すると、直ちに追加することができます。測定点が選択されていない場合には、測定値の使用方法に関するオプションの選択ウィンドウが表示されます。または、測定点をロングタップして「編集」オプションを選択し、これを後で実施することもできます。どちらの場合も測定点が点滅していれば、直ちに追加可能です。
で新しい測定点を写真に追加することができます。
でファイルにメモを追加したり、呼び出すことができます。
で作業を元に戻すことができます。
で元に戻した作業を復元することができます。
で特定のオブジェクトを消去することができます。
測定値は設定済みの対応する測定点に保存されます。測定値が測定点に割り当てられている場合は、測定点を指でタッチして詳細を呼び出すことができます。
はい、測定値を後でアプリに転送するためのオプションがあります。これを行う場合は、アプリで測定点を設定または選択してから、GIS 1000 C Professionalのギャラリーに移動してください。ここで必要な測定を選択し、GIS 1000 C Professionalの「保存」ボタンを使用して、これを選択した測定点に転送します。
測定された表面温度は、選択したモードに関係なく画像に表示されます。これを行うには、設定で「図の温度ラベルの表示」パラメータを有効にする必要があります。
測定モードは直接GIS 1000 C Professionalで変更する必要があります。選択したモードに応じて、対応する測定値がアプリに転送されます。
周囲の温度
表面温度
相対湿度
平均表面温度
表面温度と室内温度の差(ヒートブリッジ)
この表面に対して選択された放射率
露点温度
表面温度と露点温度の差
測定点をロングタップすると、測定点を編集(「編集」– 測定点が点滅)、移動(「移動」– 測定点が震える)、または削除(「削除」)するためのオプションが表示されます。
「詳細図」機能は、詳細な平面図を作成したい場合に大変適しています。また、壁を個々に調整できる壁ビュー機能を利用することもできます。角度、ドア、窓や電源ソケットを追加し、寸法を調整できるほか、 テキストや音声メモも追加できます。この機能は特に、建築士、構造技術者、不動産業者や電気技師などが行う作業に適しています。
「クイックスケッチ」機能で、簡略な平面図(90°)を作成することができます。このクイックスケッチを詳細図に変換することもできます。変換した場合には、クイックスケッチは消去されます。この機能は特に、タイル張り工やルームプランナーなどの作業で、平面図をスピーディにスケッチしたい場合に大変適しています。
GLMとスマートフォン/タブレット端末の接続が確立されている場合、測定値はリアルタイムで自動的に転送されます。オブジェクト(壁や測定線)をクリックすれば、GLMで測定したリアルタイム測定値や、測定値リストに保存した測定値をそのオブジェクトに割り当てることができます。
要素を選択し、入力モードでマニュアル入力用の数字キーパッドを上方へスライドさせると、測定値の閲覧および使用が可能になります。
複数のプロジェクトで最大50個の測定値を保存することができます。
で選択モードに切り替わります。このモードでは、ドラッグ&ドロップにより要素の位置や特性を変更することができます。
作図モードで線、四角、ポリゴン(多角形)を作図することができます。
で開口部を図に追加することができます。
で測定線を平面図に追加することができます。
でメモ、写真、タスクを追加することができます。
で一覧表示に切り替わります。
既存の平面図をの機能で画像としてインポートすることができます。
で作業を元に戻すことができます。
で元に戻した作業を復元することができます。
で特定のオブジェクトを消去することができます。
選択モードで壁をクリックすると、「壁ビュー」になります。で該当する要素を選択することができます。
→ 「小数位」で小数点以下の桁数を設定することができます。これに応じて、アプリはGLMから取得した数値を四捨五入します。
変更されます。アプリはレイアウトを保持するために、この変更を行います。レイアウトと測定した数値が矛盾する場合には、測定した数値がカッコ内に青字で表示されます。なお、黒字で表示される数値は、プログラムが計算したものです。ロック機能(鍵のマーク)で壁を固定することができ、その場合には自動調整は行われなくなります。
選択モード を選択し、個々のオブジェクトを動かすことができます。
できません。現段階では、個別のオブジェクトの位置変更/削除しか対応していません。この機能については、将来的なアップデートの際に対応していく予定です。
表示モードを選択し、壁の中心をタップして、希望する位置にドラッグしてください。
できません。後から行う場合は、壁の壁厚をひとつずつ変更することになります。
作図モード を選択してください。次に壁のひとつをタップし、「壁ビュー」を選択してから、「面1選択」(内側)/「面2選択」(外側)を選択してください。
できません。壁厚は、複数のプロジェクト用にで適合させることができます。各壁の個別適合は、ひとつのプロジェクト内でそれぞれの壁を選択すれば実行できます。
本アプリは、作図モードにおいて一般的な縮尺である1:50に対応しています。
現在、一般的な画像形式(JPEG、BMP、GIF、PNG)に対応しています。
シンボル 、次に
をクリックすると、すべての角度が表示されます。
→ 「90° / 45°時の角度」で角度の確定を有効/無効にすることができます。
ユーザーが規定した数値は、平面図上では青字のカッコ内に表示されます。空間レイアウトが変わらないよう、角度が視覚的に調整されることはありません。または、図面の角度を手動で調整して(ドラッグ&ドロップ)変更することができます。
まず「Measuring Master」とGTC 400 C Professional間のWLAN接続を確立してください(「どうすればGTC 400 C Professionalとスマートフォン / タブレット端末の接続を確立できますか?」を参照)。それから「熱画像」機能の「+」をタップすると、GTC 400 C Professionalの熱画像をインポートできます。
で熱画像のオブジェクトを選択し(メモ、マークなど)、加工や消去を行うことができます。
で画像にマークをつけることができます。
で熱画像に関する指示やメモを追加したり、テキストラベルを画像に直接貼りつけることができます。
で作業を元に戻すことができます。
で元に戻した作業を復元することができます。
で特定のオブジェクトを消去することができます。
撮影時にGTC 400 C Professionalの以下の機能をアクティブにすると、 アプリにも表示されます。
ホットスポット:熱画像の中で最も温度が高い点は、自動的に赤い十字線のマークで示されます。
コールドスポット:熱画像の中で最も温度が低い点は、自動的に青い十字線のマークで示されます。
温度を示す十字線:十字線は熱画像の中央に表示され、測定した温度値をここで伝えます。
放射率 理想的な熱放射体(黒体、放射率 = 1)と比べて、物体がどれだけの量の赤外線を放射しているかを示しています。
反射温度:反射温度は、物体自体から発せられない熱が反射する温度のことです。たいていの場合、この温度は周囲の温度と同じです。
図面は自動的に保存されます。
プロジェクト 顧客データを選択してから、エクスポートをタップすると、エクスポートすることができます。
図面はPDF形式でEメールで送信できます。
縮尺は用紙サイズのDIN A4に合わせて動的に調整されます。
GTC 400 C ProfessionalのWLAN接続がアクティブになっているかを確認し、必要に応じていったん解除してみてください。スマートフォン / タブレット端末のうち、機器がWLANで同時接続されていると、モバイルデータネットワーク経由での送信が許可されないものがあります。また、GTC 400 C Professionalとのアクティブな接続により、WLANにアクセスできなくなる場合もあります。